レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「エイリアン: コヴェナント」地獄の支配者の様なアンドロイドの存在が目立つ異色作…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「エイリアン: コヴェナント」(2017)です。

 

2104年植民船コヴェナント号は惑星オリガエ6に向けて航行中、宇宙空間での充電中ニュートリノの衝撃波を得て被害を受ける。そんな時、近くの地球型惑星からある電波を受ける。それは知的生命体からの様でもあり、艇長とアンドロイドのウォルター(マイケル・ファスベンダー)を含む隊員計11名が調査隊としてその惑星に降下する。が、隊員の一人が有る胞子に感染し、彼の体の中から異生物が突如現れて、調査隊は大混乱に落ちてしまう。その時調査隊を救ったのがウォルターと同じ容姿を持ち、遭難したと思われたプロメテウス号のアンドロイド隊員デヴィッドだった…

今回、再見して異色のエイリアン映画だと再認識しました。前作「プロメテウス」に登場したデヴィッドが登場して、この男が何と言うかとてもダークなというか、地獄の支配者を凌ぐ、あのエイリアン以上の殺戮者を演じて見せてくれます。そういう意味で異色のシリーズ映画になっています。特に、映画中盤における異星人(エンジニア)の宇宙船から黒色の液体を上空から投下させて、異星人達とその文化を破壊するシーンは戦慄が走るほどです。

劇場で鑑賞した時は、何だか良く判らない様な作品でしたが、再見してこういうことだったのかととても良く理解できました。勿論、エイリアンとの対決もあり、それも二段構えになっているところが美しいと思います。そう考えると結構良く出来た異色のエイリアンものと考えて良いと思います。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。            八点鐘

 

追記 もう直ぐ公開される「エイリアン: ロムルス」はホラー味の作品に戻ったようですね。それも美しいと思います。

 

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