2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「総進撃」(1970)です。 社会派の名匠フランチェスコ・ロージ監督作品です。彼の作品は「挑戦」「シシリーの黒い霧」「黒い砂漠」「コーザ・ノストラ」「ローマに散る」等で、本当に…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ローリングサンダー」(1977)です。 IMDb ハノイでの捕虜生活を終えて、サン・アントニオに戻ったレイン少佐(ウィリアム・ディヴェイン)が、ベトナム戦争の英雄として貰っ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「冷たい雨に撃て、 約束の銃弾を」(2009)です。 IMDb ジョン・ウー監督が作り上げたホンコンノワールのサクセサー ジョニー・トー監督のハードボイルドアクションです。 映…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「サイコ」(1998)です。 IMDb ガス・ヴァン・サント監督作品であるこの映画の特徴は、まず、カラー作品であること、バーナード・ハーマンの音楽を使用していること、ショッ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「パッション」(2012)です。 IMDb ブライアン・デ・パルマ監督作品です。 デ・パルマ監督と言えば「キャリー」「殺しのドレス」「アンタッチャブル」という作品がありますし…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ザ・タウン」(2010)です。 IMDb 作品は、ベン・アフレック主演・監督のノワールスリラーというよりケイパー映画です。今回鑑賞した映画は、BD版のエクステンテッド版(約25…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「クンドゥン」(1997)です。 IMDb マーティン・スコセッシ監督のこの作品は、クンドゥン(法王猊下)と呼ばれたダライ・ラマ14世の誕生からインド亡命迄を描いた作品です。 正…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「へルハウス」(1973)です。「激突!」「アイ・アム・レジェンド」のリチャード・マシスンの同名小説の映画化です。当時「エクソシスト」が大ヒットし、その余勢をかって公開…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「雨の訪問者」(1970)です。 IMDb 映画は、マルセイユから南東100キロほど離れたリゾート、イェールにバスが到着、一人の男が降りるところから始まります。パラパラと雨が降…
レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ホワイトアウト」(2009)です。 IMDb この映画を鑑賞して初めて分かったことなんですが、米国南極基地には連邦保安官が常駐しているのですね? 南極と言う閉ざされた大陸で発生した…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「マスター・アンド・コマンダー」(2003)です。 IMDb オーストラリアのベテラン、ピーター・ウィアー監督作品です。パトリック・オブライアンの小説「英国海軍の雄ジャック…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ゼロ・グラビィテイ」(2013)です。 IMDb アルフォンソ・キュアロン監督(「天国の口、終わりの楽園」)の体験型宇宙映画、今まで万博等映像博覧会で上映されていた体験映像…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ロード・トゥ・パーディション」(2002)です。 IMDb ニコール・キッドマンの舞台「ブルールーム」で名を上げたサム・メンデス監督「アメリカン・ビューティー」には参りま…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日はイタリア映画について雑感を綴っていきます。暫くお付き合いください。 本当は「戦場のガンマン」(1969)を紹介する予定でしたが、DVDで再見して思いのほか良くなかったので、このテーマに…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ドッグソルジャー」(1978)です。 IMDb 以前「熱い賭け」でご紹介した、怒れる若者たち、フリーシネマ派カレル・ライス監督のフィルムノワールです。映画の完成度から言え…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「V フォー・ヴェンデッタ」(2005)です。 映画はアラン・ムーア(「フロム・ヘル」)とデビッド・ロイドのDCコミックの映画化で、ガイ・フォークスマスクをつけた"V"という謎…
レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「狼は天使の匂い」(1972)です。 IMDb 写真家トニー(J・L・トランティニアン)は、軽飛行機事故でジプシーの子供を死亡させ、以来ジプシーから命を狙われる。米国国境に近い町で、彼…
レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ザ・コンサルタント」(2016)です。 IMDb 実はこの作品、ベトナムにいる時、見ようとしましたがスケジュールが合わなくて、断念しました。監督も良く知らない方だったので。でも、…
レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ひきしお」(1972)です。 IMDb マルコ・フェレーリ監督は個性の強い方ですが、同時代に活躍したパゾリーニ監督程ではありませんが、なかなかの監督だと思います。次作「最後の晩餐…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日は最近のロシア映画ついて少しお話したいと思います。 このブログでは、基本的に監督主義、サスペンススリラー映画を中心に映画をご紹介しています。1週間程前、ロシア映画「アンチグラビテ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「追悼のメロディ」(1976)です。 アンリ・ヴェルヌイユ監督のフィルムノワールです。労働者階級の主人公が上流社会を目指すが、罠にハメられ、そして投獄、その復讐を成し遂…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「地球で最後のふたり」(2003)です。 IMDb タイのペンエーグ・ナッタナルアーン監督作品です。タイ、バンコクを舞台に、日本人ケンジ(浅野忠信)とタイ女性ノイ(シニター・ブ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「バイオレント・サタデー(オスターマンの週末)」(1983)です。 その昔、劇場で鑑賞した時、二本立てで同時上映は「密殺集団」(監督ピータ・ハイアムズ)、今日は、B級映画祭…
レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「バトル・オブ・ブリテン(空軍大戦略)」(1969)です。 1940年5月26日から6月4日に実施されたダイナモ作戦は成功だったが、ドイツ軍は諦めることはなく、アシカ作戦(英本土上陸)の準…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。少し前から恐れていましたが、とうとうこの日が来てしまいました。マエストロ エンニオ・モリコーネが亡くなりました。謹んで追悼したいと思います。 彼は、確か二度来日しています。幸いにして…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ダンケルク」(2017)です。 IMDb 第一次、第二次世界大戦は共に覇権国英国に対する新興国ドイツの挑戦だった。ドイツは破れ、ヴェルサイユ体制とワイマール憲法の基、平和…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「シャーキーズマシーン」(1981)です。 IMDb バート・レイノルズ主演のポリスアクションです。70年代のバート・レイノルズは凄かった。ジョン・ブアマン監督「脱出」で名を…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。あの「いそしぎ」「MASH」で有名なジョニー・マンデルさんが亡くなりました。謹んで追悼します。 ロバート・ワイズ監督「私は死にたくない」辺りで頭角を現し、「いそしぎ」でアカデミー歌曲賞を…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「熱い賭け」(1974)です。 第二次世界大戦後、フランスで既存の映画とは違う新しい映画スタイルを確立しようという運動が起こり、それをヌーヴェルヴァーグと呼ばれました。…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「悪の法則」(2013)です。 IMDb 映画は、カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)と呼ばれる弁護士が、軽い気持ちで麻薬ビジネスに手を染める。が、偶々対応したバイカーの…