「シャーキーズマシーン」バート・レイノルズが素晴らしく輝いていた頃・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「シャーキーズマシーン」(1981)です。

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IMDb

バート・レイノルズ主演のポリスアクションです。70年代のバート・レイノルズは凄かった。ジョン・ブアマン監督「脱出」で名を上げ、ロバート・アルドリッチ監督「ハッスル」「ロンゲストヤード」、ドン・シーゲル監督「ラフ・カット」。そして、彼自身の監督によるこの作品「シャーキーズマシーン」の登場。他に「トランザム」シリーズ、「キャノンボール」シリーズもあり、本当に日の出の勢いとはこのことでしょう。

 

映画はアトランタ、ウェスチィン・ピーチトリー・プラザ・ホテルの空撮から始まり、カメラはヤクの売人を逮捕するために現場に向かうアトランタ市警殺人課刑事シャーキー(バート・レイノルズ)に寄っていきます。撮影がウイリアム・A・フレイカーだからとても良い感じです。

が、同僚の失敗で、死者が出てシャーキーは降格、そして風紀課に移動となりますが、あるエスコートガールの失言から州知事選挙にスキャンダルの臭いを嗅ぎ付け、謎の女ドミノ(レイチェル・ワード)を監視、盗聴し始めます。

案の定、州知事が引っかかるが、間もなくヤクチュウの殺し屋(ヘンリ・シルバー)によってドミノは射殺される。そして、監視テープ等が盗まれ、シャーキーの仲間達も襲われる。

ひょんなことから、シャーキーはドミノを見つけ、セイフティ・ハウスへ匿い、この事件のフィクサー(ビットリオ・ガスマン)に立ち向かうのだが・・・

 

この映画、バート・レイノルズのスター映画ですが、自身で監督もしており、中々好い味が出ています。撮影もいいし、音楽も良い。冒頭、ランディ・クロフォード「ストリートライフ」、盗聴器を取り付けるシーンはマンハッタン・トランスファー「ルート66」、ジュリー・ロンドン「マイファニーバレンタイン」ラストはサラ・ヴォーンとジョー・ウィリアムズ「ビフォアーユー」と素晴らしいナンバーが含まれています。

 

丁度この頃、ハリウッド映画に日本文化、日本製品が色々と紹介され始めた頃で、例えば、同僚アーチが話す禅のエピソード、テクニクスのオーディオ装置など時代を感じさせます。ヤクチュウの殺し屋を演じたヘンリ・シルバーは異色の出来栄えで、暫くするとフランス映画「パリ警視 J」と言う作品でギャングのボスを熱演する程でした。

又、こういう映画は、みんなで集まってお酒を飲みながら「ゴーシャーキー! ゴー !」と声を上げながら見ると更に面白くなるかもしれません。

 

やがてバートの人気は一段落しますが、1997年ポール・トーマス・アンダーソン監「ブギーナイツ」で再び復活します。が昔の様にはなりませんでした。

 

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。        八点鍾

 

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