レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

番外編「ラン・オールナイト」リーアム・ニーソン、ジャウム監督コラボ第三作

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ラン・オールナイト」です。 前述したように「アンノウン」「フライト・ゲーム」に続く第三作になります。本作は、ニューヨークが舞台で犯罪組織の殺し屋コンロン(リーアム・ニー…

「マレフィセント2」良く出来たファンタジー映画、でも、私は…

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介する映画は「マレフィセント2」です。 鑑賞を終えて思ったことは、本当にSFXが素晴らしく、もうどんなことでも可能なんだと思いました。その昔、リドリー・スコット監督が同じようなファンタ…

番外編「クリムゾン・ピーク」あのジェシカ・チャステインのホラ-演技が楽しめます。

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介するのは「クリムゾン・ピーク」(2015)です。 アジアの熱い国の人々は、何故かホラー映画が好きなのです。どうしてか考えたことがありませんが。ですから、この映画、ホラー物だからベトナムで…

「a rainy day in New York」ウディ・アレン監督の最新作

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介する映画は「a rainy day in New York」です。 正直なところ、ベトナムでウディ・アレンの新作が見られるとは思いませんでした。時々こんなことが起きるのでしょう。又は、神様の粋な計らいか…

番外編「007/スカイフォール」シリーズ中最もノワール色の強い作品

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介するのは「007/スカイフォール」です。 このブログでは有名な作品、シリーズはあまり取り上げないようにしています。理由は、皆さんが色々書いているのでわざわざ私が書くことはないからと思っ…

番外編「ジェラシー」ニコラス・ローグ監督の傑作

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ジェラシー」(1979)です。 男女がクリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアーⅠ」「接吻」の前で鑑賞しているシーンにトム・ウェイツのインビテェンション・トゥー・ザ・ブルーズが…

「ジェミニマン」SFアクション大作だけど

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介する映画は「ジェミニマン」です。 映画の冒頭、高速列車に乗っている標的を鮮やかに仕留めるシーンは素晴らしく、監督があの「ラスト・コーション/色戒」のアン・リーだから、こりゃ面白くな…

番外編「ドラゴンタトッーの女」俳優ステラン・スカルスガルドってご存知ですか?

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介するのは「ドラゴンタトッーの女」(2011)です。 デビィド・フィンチャー監督のこの作品、有名なので、今回はその脇役ステラン・スカルスガルドをご紹介したいと思います。 映画の終盤、ダニ…

番外編「お楽しみはこれからだ」

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日、10/7に和田誠さんがお亡くなりなったことを聞きました。 和田誠さんはイラストレータ、映画監督、エッセイストなど多彩な方ですが、私は映画評、対談が好きでした。 特に、70年代初頭からキネマ旬…

番外編「さらば愛しき女よ」ノスタルジックなハードボイルドスリラー

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「さらば愛しき女よ」(1975)です。 久しぶりというか20年ぶりに鑑賞しました。本当に良いハードボイルドスリラーだと思いました。劇場公開された時、ロバート・ミッチャムもシャ…

番外編「トリプルxXx:再起動」帰ってきたザンダー・ケージ

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「トリプルxXx:再起動」(2017)です。 いや、ホンと「ジョーカー」のような映画に出合ってしまうとやはりもっとアカルイ映画、スコーン抜けた映画を見直さないとバランスが取れな…

「ジョーカー」この映画は「タクシードライバー」+「狼よさらば(デス・ウィッシュ)」かな?

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介する映画は「ジョーカー」です。 前回、「夜の大捜査線」紹介の時、ニューシネマについて少し説明したと思います。この映画を見ていて、私は60年代後半からベッタリと血で濡れ始めたハリウッド…

番外編「夜の大捜査線」オールドハリウッドムービィの秀作・・・

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「夜の大捜査線」(1967)です。 50年以上前の作品で、当時は大変良く出来たサスペンス作品で、加えて人種問題も加味された作品でした。シドニー・ポアチエの演技は若干固いものの、…