レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「プロメテウス」あの"エイリアン"の前日譚の様なSF大作映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「プロメテウス」(2012)です。

2089年、考古学者エリザベス(ノオミ・ラパス)はスコットランド、スカイ島である発見をする。それは古代、未知の惑星から"エンジニア"と呼ばれる宇宙人が地球に降り立った壁画を発見する。エリザベスはウェイランド社の調査チームに加わり、プロメテウス号に乗り込む。目的の惑星LV-223降り立つプロメテウス号だが、調査隊には恐ろしい運命が待ち構えていた…

有名なリドリー・スコット監督作品です。あのSFホラー映画「エイリアン」シリーズも段々と低迷して来て「エイリアンVSプレデター」の様な映画が登場するようになって、こりゃ、マズいなとスコット監督も慌てたんでしょう。かなりのビックバジェット映画になっていますが、全体に緩いお話になっており、見ていて説明不足のような感が否めません。そういう意味では勿体ない映画です。ただ、スコット監督はこの作品を何とか良くしようとする努力を重ねているので最後まで見ることは出来ます。

前述した様にビックバジェットの作品なので、見所は沢山あります。但し、少しグロいところもありますが、なかなか見せてくれます。特に私が惹かれるのは、SF映画で一番大事なディテールが優れているので、この作品は救われていると思います。プロメテウス号とその内部、格納庫に収められた輸送車両、サバイバルルーム、宇宙服、エイリアン宇宙船、スペースジョッキー、AI制御のMEDポッド(外科手術器)等々、そのディテールが気分を盛り上げてくれるので、私としては好きな作品です。

ラスト、エイリアン宇宙船とプロメテウス号との衝突後の大爆発シーン等、CGを使い迫力たっぷりで、私としては大満足ですが。まあ、人によっては詰らないという人もいるかと思います。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。           八点鐘

 

追記 この作品、劇場公開時3D版で鑑賞しました。ラストの大爆発シーンが特に素晴らしかった。うーん、美しいです。

 

シャーリーズ・セロンも登場 一番嫌な役ですが

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