レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ワイルドシングス」ブルーベイ高校女子学生レイプ事件の裏には…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ワイルドシングス」(1998)です。

マイアミ郊外の高級避暑地ブルーベイの高校でレイプ事件が起きる。女子学生ケリー(デニス・リチャード)が進路指導教諭サム(マット・デュロン)を訴えたのだった。

裁判が始まり、ケリーの同級生スージーもレイプされたと訴えを起こしたが、サムの弁護士ボウデンは、スージーが偽証をしていることを暴き、サムが無実であることを証明する。サムはケリーの母親から850万ドルの示談金を得る。が、これはケリー、スージー、サムが結託して富豪のケリーの母親から示し合わせて金をとる計画だった。

三人は上手くやったと喜んでいたが、地元警察デュケ刑事は何かおかしいと三人を調べ始めるのだが…

意外な拾い物と言う感じの学園サスペンス映画です。ドンデン返しに次ぐドンデン返しで、最後は意外な人が示談金を手に入れてと言う映画です。こういう軽いタッチのサスペンス物もたまには良いと思います。

そして、頭が悪そうなスージーを演じたネーヴ・キャンベルが一番の儲け役です。この作品とか「スクリーム」シリーズ以外にも出ていますが、もう一つ頑張って欲しい処ですね。監督は「ヘンリー」「恋に落ちたら…」のジョン・マクノートン、うまく纏めています。ケリーの母親役をテレサ・ラッセル(「ジェラシー」)が演じていますが、余り見栄えがしなくて残念です。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。            八点鐘

 

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