レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「アメリカン・ハッスル」良く出来たコメディ味の潜入捜査サスペンス映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アメリカン・ハッスル」(2013)です。

 

1978年、詐欺師アーヴィング(クリスチャン・ベイル)とシドニー(エイミー・アダムス)はクリーリング店を経営しながら別の商売、偽絵画販売、ローン詐欺等で手堅く稼いでいた。そんな時FBIリッチー捜査官(ブラッドリー・クーパー)に逮捕され、アーヴィングはカジノに絡む政治家たちの汚職を暴くためにリッチー捜査官から司法取引を持ち掛けられるのだが…

意外な拾い物と言ったら怒られるでしょうが、いやこんなに良く出来たコメディ味の潜入捜査物は初めてです。先ずホンがとても良く出来ています。いや、楽しめました。

更に、キャスティングが良いですね。皆さん、演技力のある方ばかりで、特にクリスチャン・ベール、エイミー・アダムスそしてジェニファー・ローレンスが良いですね。

又、かなり名のある人達がちょっとした役で登場しており驚きます。一例をあげると、ジェレミー・レナー、マイケル・ペーニャ、アンソニー・ザーブそしてロバート・デ・ニーロと結構豪華なキャスティングです。

この映画の可笑しさは、FBIリッチー捜査官ですね。あまり能力もないのに上昇志向が強すぎて、少しネタバレですが最後は元の木阿弥に。彼の上司が言う様に、「政治家を巻き込むな」をしっかり守っておれば、こんな大騒動に泣かずに済んだのですが。その彼の上昇志向がすべてをおジャンにしてしまう。

ラッセル監督はとても手堅く纏め上げています。中々の手腕だと思います。特にクリスチャン・ベールがとても生き生きとして、加えて脳天気な妻ロザリンを演じるジェニファー・ローレンスが生き生きと描かれており、良いんですね。

中盤「007 死ぬのは奴らだ」のテーマソングを歌いながら、彼女が楽しそうに家事を行うシーンは笑いがこみ上げる程楽しいシーンになっています。こういうシーンは好きです。うーん、美しいです。

ラストもドロドロの血塗れではなく、あっさりとしており、そういうラストもこの作品にはよく似合っていると思います。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。              八点鍾

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