レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「デジャブ」(2006)です。
2006年2月28日ニューオリンズ、カナルストリートでフェリー船爆破事件があり、ATF捜査官ダグ(デンゼル・ワシントン)は捜査に加わることになった。爆破はテロと判断され、又近くには女性の殺害死体もあり、彼はFBI特別捜査班に加わることになり、そこで、秘密の監視システム「白雪姫」を目の当たりにする。それは4日と6時間前の映像を見ることが出来、やがて過去への方向性が有ることを知るのだが…
あのトニー・スコット監督のSFサスペンススリラーです。見所はまず監視システム「白雪姫」、この設定なかなか面白い。あのTVシリーズ「タイムトンネル」の様で。とてもユニークな装置で、今後、犯罪捜査にこの手の装置が登場するかもしれません。でも、実用化は難しく、まだまだ先だと思いますが。
加えて、デンゼル・ワシントンのタフネスさ、物凄く男ぶりが良いと思います。いや、存在感のある素晴らしい役者になったと思います。うーん、美しいです。
そして、キレにキレた演技のジム・カヴィーゼルも両手にH&K MP5AK4短機関銃を構えて乱射、この手の演技もなかなか巧いなと思った次第です。
トニー・スコット監督は手堅く巧く纏めていると思います。ラストが甘いのですが、ハリウッド映画なので仕方がありませんが、とても良く出来たSFサスペンス映画だと思います。これぐらいの作品が、時々鑑賞出来ればサスペンス映画好きの私ですが、正直満足ですね。
このブログ作成にBD版を感謝しています。 八点鐘
wedplain15.hatenablog.com このブログで紹介したトニー・スコット監督作品
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