レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「組織」(1973)です。

二人の殺し屋がエディと言う男を殺害する。エディの兄アール(ロバート・デュヴァル)はイリノイ州刑務所から刑期満了で釈放される。女友達ベット(カレン・ブラック)がアールが迎えに来ており、モーテルで過ごすことになった。そんな時エディが殺されたことを知る。そして部屋に乱入してきた"組織"の殺し屋を始末すると、エディの為、女友達ベットの為に"組織"へ報復する選択を選ぶのだった…
あの名脇役ロバート・デュヴァル主演映画です。監督が一番脂がのった頃のジョン・フリンなので結構見せてくれます。騙されたと思ってご覧になると誰もが、うーん、美しいですと唸ること間違いありません。
ロバート・デュヴァル主演映画はもう一本あります。ほぼ同じ時期に製作された「バッジ373」昔劇場で鑑賞した記憶がありますが、御免なさい全く覚えていません。
でも、この作品はとてもクールなノワールスリラー、殺害された兄の復讐物で何と言っても、そのハードボイルドタッチが素晴らしいですね。無用な殺しは行わないが、必要であれば非情な事でも容赦はしないというスタイル、いや目を見張るような映画になっています。
アールとベット、アールと相棒コーディとの関係、そして組織アウトフィットへの容赦のない攻撃を丁寧に描いて、ラスト組織のボス、メイラー(ロバート・ライアン)を暗殺する為にその大邸宅へ忍び込みます。この辺りも中々サスペンスたっぷりで嬉しくなります。但し、ロバート・ライアンは悪くありませんが、この時期同じような役ばかりでちょっとばかり可哀そうな気がしました。又、アール達へ拳銃を売りに来る老齢の男の存在感等、とても素晴らしいと思います。
そういう映画です。いや、とても良かったです。又、主人公アールが生き残るのもとてもとても嬉しくなります。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鍾
追記
このDVDですが、残念なことに画質があまり良くありません。そこが一番の問題だと思います。輸入盤BDの画質は良さそうに思いますが英語字幕なので。
最後に、キャストもジョン・ドン・ベーカー、リチャード・ジェッケル、シェリー・ノース、ジョアンナ・キャシデー、エリシャ・クック・Jr等総出演で嬉しくなります。







