レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「GOZILLA ゴジラ」(2014)です。
東宝映画の怪獣ヒーロー「ゴジラ」のハリウッドリブート作品です。1998年に一度ローランド・エメリッヒ監督により製作されていますが、ゴジラの造形が少なからず違い私は余り乗れませんでしたが、この作品は好いですね。うーん、美しいです。
プロットは、フィリピンでの炭鉱落盤事故で正体不明の大型生物の化石を発見、又正体不明の繭も回収する。そこには巨大生物が動き回ったような跡があった。それらは15年原子力発電所事故があった雀路羅市の研究施設に運び込まれる。謎の組織「モナーク」が管理していたが、繭から謎の生物が現れて施設を破壊して飛び去って行った。
フィリピンで正体不明の生物の調査をしていた芹沢博士(渡辺謙)は、米軍に協力を求められCVNサラトガに乗船、ムトーと名付けられた謎の生物を追跡することになった。ムトーはオワフ島に現れ、そこにゴジラも登場して、オワフ島は壊滅するのだった…
映画はこんな感じで、フルCGのゴジラの造形が素晴らしいので迫力満点の仕上がり、特に見所は、主人公米海軍爆弾処理班フォード大尉がC-17グローブマスターⅢから特殊部隊と共にゴジラ、ムトーと地上決戦している処から戦略核兵器を確保、サンフランシスコ湾へ移動させる当たりの緊迫感が好いですね。HALO降下シーンではリゲティ「レクレイム」を使用していい効果を上げています。
最後に、オープニングに演技派女優ジュリエット・ビノッシュが登場しますが、あっという間に消えてしまい、このフランスの大女優に対して何か割り切れないものを感じましたが。私なら、ビノッシュ女史にCNVサラトガ艦長をお願いしますがね。彼女なら問題なくこなし新境地を開くことでしょう。嫌がるかもしれませんが…
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鐘
ギャレス・エドワード監督最新作