レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「女ガンマン 皆殺しのメロディ」ラクエル・ウェルチ主演のカルトなB級復讐西部劇ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「女ガンマン 皆殺しのメロディ」(1971)です。

 

ハニー・コールダー(ラクエル・ウェルチ)は、夫ジムと幸せな生活を送っていたが、銀行強盗に失敗したクレメンス兄弟に襲われて、夫は殺されハニーは凌辱されてしまう。ジムを埋葬中に訪れた賞金稼ぎトーマス・プライスに銃の扱い方を教えてもらい、彼女は復讐の旅に出るのだった…

と書くと中々面白そうに思いますが、全体に低予算でキレが悪くいま一つの感じです。でも、あの「ミクロの決死圏」「恐竜100万年」「マイラ」「シーラ号の謎」のラクエル・ウェルチが主役を張っているので退屈はしませんし、又キャストがなかなか良いんですね。うーん、美しいです。

例えば、アーネスト・ボーグナイン、ロバート・カルプ、ジャック・イーラム、ストローザ・マーチン、クリストファー・リーそしてスティーブン・ボイドと充実しているので結構楽しめます。あのタランティーノ監督「キル・ビル」の元ネタの様な感じなので、カルト的な映画なのでしょう。良く判ります。

最後にラストの廃墟となった刑務所での対決ももう少し盛り上がると良いのですが…

監督は脚本家出身のバート・ケネディ、登場するガンマンが持っている個性的な拳銃も良いのですが、もう少しマニアックな描写が有れば、更に高評価になったと思います。

 

このブログ作成に作品をアマゾンプライムにて鑑賞しています。     八点鐘

 

 

 

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