レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日は11/17に行われた神奈川フィルハーモニー管弦楽団の「映画音楽コンサート」を鑑賞した印象をご報告したいと思います。
毎年この時期はチェイサーさんが主催する「アラン・ドロン生誕記念祭シネマライブ」コンサートに参加するのですが、残念なことに今年はお休みと言うことで代りに神奈川フィルハーモニー管弦楽団による「映画音楽コンサート」を鑑賞しました。
「アラン・ドロン生誕記念祭シネマライブ」コンサートは、チェイサーさんの豊富なフランス映画音楽の選曲がなかなか決まっているので楽しみにしていましたが、今年は「映画音楽コンサート」と言うので正直選曲が不安でした。スタンダードな選曲だとちょっとがっかりだなと。
でも、それは杞憂でプログラムを見て驚きました。コンサートは第一部、第二部と別れており、第一部はスタンダードが多かったのですが、第二部はアラン・シルヴェストリー作曲音楽となっており、なかなか優れた演奏でとても楽しめました。
第一部では「サイコ」第二部では「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」が素晴らしかったと思います。加えて、東京文化会館大ホールが観客で一杯になり、もう映画音楽も伴奏音楽扱いではなく、立派な音楽ジャンルだということを認識出来て大変嬉しかったことを報告しておきたいと思います。 八点鐘
追記
その昔、1998年にジェリー・ゴールドスミスが来日しコンサートを開催した時に神奈川フィルハーモニー管弦楽団が演奏していたことを思い出しました。あのコンサートはとても素晴らしかった。以下ゴールドスミス氏の来日記者会見記事を張り付けておきます。興味ある方はご覧ください。興味のある方は、うーん、素晴らしい方です。