レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「グラディエーターⅡ」リドリー・スコット監督の最新作はあの西洋剣劇映画の続編、甦るあの感動…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「グラディエーターⅡ英雄を呼ぶ声」(2024)です。

 

前作から16年後、都市国家ヌミディアで暮らしていたルキウス(ポール・メスカル)はローマガレー船団の急襲を食らい、妻は殺され自身は捕虜となってしまう。やがて、彼は奴隷商人マクリヌス(デンゼル・ワシントン)に買われてしまう。マクリヌスはルキウスの巧妙な戦いに興味を持ち、こいつはひょっとしたら使える男になるかも知れないと考える。時はゲタ、カラカラ共同皇帝の時代、ローマ市民は彼ら無能な共同皇帝に愛想を突かしていた…

まず第一印象として、冒頭から御年87歳のスコット監督、驚愕するよなパワフルな映像で恐れ入りました。いや、情け無用と言うか迫力あるアクションシーンの連打で驚きました。87歳ですよ、普通であればもうとっくにリタイヤしているんですけど。あの黒澤明監督「影武者」「乱」時でも70代でしたから。

冒頭、ガレー船団とのヌミディア攻防戦から始まり、ヒヒとの対決、犀に乗った剣闘士との対決、コロッセオに水を張り海戦模した海戦擬き等々コテコテの肉弾戦で、とても面白く、且ついや疲れますね、アクションシーンの連打で。そして、甦ります前作と同じ感動が。

今回も、迫力たっぷり良く出来た西洋剣劇映画だと思います。主人公を演じるポール・メスカルも中々良いし、マキャベリ擬きのデンゼル・ワシントン演じるマクリヌスもとても良いのですが、ラストがあっけらかんとしてもう一つ見せ場が欲しいように感じますが、私の大好きなコテコテの西洋剣劇映画なので許してしまおうと思います。うーん、美しいです。

さて、スコット監督ですがIMDbによれば、次作「Queen & Country」主演シルビア・フークス(ブレードランナー2049、蜘蛛の巣を払う女)、東欧の有力者を暗殺したエージェントの逃亡劇らしいです。タフなお方ですネ、スコット監督は。      八点鐘

 

追記 作品を見ていてフェリーニ監督「サテリコン」ティント・ブラス監督「カリギュラ」勿論スタンリー・キューブリック監督「スパルタカス」を思い出しながら楽しく鑑賞しました。

gladiator2.jp

 

wedplain15.hatenablog.com

 

wedplain15.hatenablog.com

 

wedplain15.hatenablog.com

         このスペイン製剣劇映画も良かった…