レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「Ⅹ‐MEN ダークフェニクッス」演技派ジェシカ・チェスティン参戦

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。本日ご紹介するのは「XーMEN ダークフェニクッス」です。

「X-MEN」シリーズが気になり始めたのは、マシュー・ボーンが監督をした「X-MENファースト・ジェネレーション」からでもちろんあの作品「キック・アス」を見ていたからで、何やら面白い作品に仕上がっているだろうと覗いてみたら、その通りの仕上がりで大変嬉しかった記憶がある。キューバ危機を背景にうまく纏めていた。

スペースシャトルが宇宙で立ち往生し「X-MEN」が救助し出掛ける訳だが、ソフィー・ターナー扮するジーンがスペース・フレアに巻き込まれ、彼女自身新しいパワーを身に付けるのだが、コントロールできなくなって・・・

で、この作品悪くはないのだが、何やら地に足がついていない感じで、演出も旨味にかける感じ、監督のキャリア不足かな?でも、このようなSFコミック好きなら満足されることでしょう。演技派大御所ジェシカ・チェスティンまで参戦して、なかなか見せてくれますが、例えば「オデッセイ」「ゼロ・ダーク・サーティ」「女神の見えざる手」「クリムゾン・ピーク」等のような見せ場がないのでちょっぴり残念。バジェットが高額なので、最後まで飽きないのは間違いありません。監督はサイモン・キンバーグ。 

                                    八点鍾

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ソフィー・ターナー IMDb

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IMDb