番外編「母との約束、250通の手紙」ロマン・ギャリー、ジーン・セバーグそして「ペルーの鳥」

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「母との約束、250通の手紙」です。

 

時々、記憶に引っかかる映画があります。ロマン・ギャリー監督の「ペルーの鳥」という映画です。youtubeなとで画像の良くない短縮版で鑑賞は出来ますが、小さなスクリーンでいいので、綺麗な画像で鑑賞したいと考えいます。もう亡くなりましたが高名な映画評論家が独特な映像美を持つ作品と評していたのがずっと記憶に残っているから。

 

この映画は、そのロマン・ギャリー監督の小説「夜明けの約束」の2回目の映画化作品です。前作はジュールス・ダッシン監督、メリナ・メルクーリ主演でした。

今回は、エリック・バルビエ監督、シャーロット・ゲンズブール主演で、ポーランド、ヴィルノから始まり、詐欺まがいのオーダーメイド店での事業の成功と失敗、フランス、ニースでの骨董品販売、ホテル経営の成功、息子ギャリのパリで生活、フランスの敗北、自由フランス軍への参加、北アフリカでの待機生活を経て、ボストン爆撃機爆撃手、そしてパリ解放、母親に会いに行くのですが・・・

 

映画は1959年頃、彼が40代半ば頃で終わるのですが、個人的にはこの後、ジーン・セバーグとの結婚、映画製作「ペルーの鳥」「殺し」、そして離婚。この辺りを中心にして欲しかったと思います。

映画は良く出来ています。ですが、ロマン・ギャリーに興味のない方にはあまり面白くないのでは。ゲンズブールが演ずる母、物凄いお母さんです。日本にはこのタイプのお母さんはいないでしょう。ただ、手紙の扱いが、軽いのでラストがあまり効いていません。

 

その後、セバーグの自殺、そしてエミール・アジャールがロマン・ギャリーであることを告白、このことはジーン・セバーグの自殺との関係ないとする手紙をガリマール出版社に送り、自殺。

「大いに楽しんだ。有難う。さようなら」と手紙の最後は結ばれていたそうです。

                                 八点鍾

 

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IMDb

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ジュールス・ダッシン監督版

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ペルーの鳥

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ペルーの鳥 ジーン・セバーグ

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モーリス・ロネ ジーン・セバーグ