レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「96時間 レクイエム」(2015)です。
"最強オヤジ"リーアム・ニーソン再々登場です。
第1作は、フランス、パリで害虫駆除、第2作はイスタンブールで害虫駆除、本作は米国LAで害虫駆除となります。
ブライアンは、敵の罠に嵌まり妻レオーナ殺害の犯人に仕立て上げられますが、最強オヤジですから、こういう事も想定内なのでしょう。LAにセイフハウスを持っており、警察の追跡を逃れセイフハウスへ。刑事に変装しさっさと捜査を開始します。敵が襲ってきても反撃し、ワルは元スペツナズ達と判ると仲間と共に敵アジトへ。
監督は前作と同じオリビィエ・メガトン、うまく纏めていると思います。この手の映画をよく見ていない人であれば、満足されるのではと思います。尚、ブログ内容は非情無情ロングバージョンについて記します。劇場でも見ていますが、どこが非情無情か分かりませんでした。
前作は、聴覚で敵のアジトを調べ上げるテクニックを上手く表現していましたが、今回は、相手となるワルのアジト、高級コンドミニアムのペイントハウスでのガン・ファイトがなかなか見せてくれます。うーん、美しいです。最強オヤジは何時ものようにベレッタ92A1、対するワル、マランコフはFN SCAR-L STD小銃を乱射しますが…
でも、このシリーズももっと続けるのであれば、何がしかのテコ入れが必要でしょう。この作品悪くはありませんが、そろそろマンネリ気味で…
なお、今回は「クライング・ゲーム」等の演技派フォレスト・ウィテカーが共演していますが、特に可もなく不可もなくですが。
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鍾