レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ロフト 完全なる嘘(トリック)」(2010)です。
建築家マティアス(バリー・アトゥスマ)が設計した新築マンション最上階にロストルームを製作し、友人4人達と情事専用部屋とした。ある日の朝、友人の一人がロストルームに入るとベッドの上に全裸女性の血まみれの死体を発見するのだった。男達は集まり、女の身元、犯人は誰か? 死体をどうすべきかという物語が二転三転する映画…
ベルギーで大ヒットした映画をオランダでリブートした作品です。真摯に作られた良い映画だと思いますが、私はこの映画駄目ですね。
理由は、まず友人が多いですね。それぞれがフラッシュバックで回想したりして、映画の展開を妨げ、又情事専用部屋を5人で共有するシュチエーションって、絶対一人ぐらいそれをネタに仲間をゆする奴が出て来るので、誰もそんな提案にのらないと考え始めると、こんな風に物語が展開するのが何やら胡散臭くて…
登場する友人も一見真面そうですが、一皮剝くとやはりと言う感じで、まあうまく纏めていますが、真実味が希薄で見ていて、私はあまり面白く感じなかった。
「ロフト.」オリジナルデンマーク版を見た方が良かったかな。
このブログ作成に作品をVODにて鑑賞しています。 八点鐘