レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ファイナルファンタジー」コンピュータゲームを映画化した大作映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ファイナルファンタジー」(2001)です。

2065年、地球は謎の隕石が飛来し、その中に潜んでいたファントムに襲われて、人類は未曽有の損害を受けてしまう。一部の人達はバリアシティに隠れ住むという有様。そんな中、研究員アキは夜な夜なファントムの夢を見るがそれを録画していた。更に著名な学者シド博士と共にファントム撃退の融和波動装置の開発に力を注いでいた…

映画はフルCGアニメで、コンピュータゲーム映画化作品です。興行的には大失敗と聞いています。

が、映画はかなりのビックバジェットなので見栄え良く出来ており、特に作品のディテール、例えば対ファントム用戦闘服、VTOL戦闘機、多目的ジープ、ゼウスステーション、ゼウス砲等良く出来ており、殊の外私は楽しく鑑賞できました。

でも、ガイア理論等この作品の前提となるシュチエーションをもう少し知ってから鑑賞すれば、もう少し面白く見ることが出来たと思います。フルCGなので驚く様なショットもあり悪くありませんが、お話として余り発展性が無いというか、先が大体読めてしまうのが残念です。

そういう意味で、以前ご紹介した「スターシップ・トゥルーパーズ インベイション」とよく似た作品です。こちらの方が少し志が高いかなという感じですが。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。           八点鐘

 

 

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