レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」R・ゼメキス監督の成功したロマンチックコメディ…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」(1984)です。

 

人気ロマンス作家ジョーン(キャスリーン・ターナー)は、突然コロンビアにいる姉から電話を貰った。彼女曰く、郵便でジョーン宛に地図を送りました、その地図を持ってコロンビアのカルタヘナ市へ至急来て頂戴と。

ジョーンはコロンビアに飛ぶが、空港からカルタヘナ市へ行くバスを間違えて、彼女は山奥へ、そんな時地図を狙っていた秘密警察ゾロ大佐に拳銃を突き付けられてるが、突然現れた冒険家ジャック(マイケル・ダグラス)と銃撃戦になって…

軽いアクションロマンチックコメディとして大変良く出来ています。特にロマンス作家ジョーンを演じたキャスリーン・ターナーとマイケル・ダグラスが、危機又危機のピンチを乗り越えて、たっぷりと観客を楽しませてくれます。うーん、美しいです。

監督ロバート・ゼメキスも調子よく、とても良いテンポでアクションを散りばめて、観客をワクワクさせてくれると思います。グロい描写も殆どなく、大人の方からお子さん迄どんな方でも楽しませてくれるのがこの映画の良いところだと思います。

但し、もう少し迫力とかハードなアクションが見たい方は、別の作品が良いかと思います。ゼメキス監督はスピルバーグの様なスタイルの映像作家なので。

ラストもロマンチックな感じで、快いラストになっています。この作品がヒットしたので続編「ナイルの宝石」(1985)もありますが、こちらはF16複座戦闘機を使用したアクションもありますが、全体にダルな感じであまり美しくありません。

お暇の方は、ご覧ください。

 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。             八点鐘

 

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