レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」意外にもよく纏まったコメディ…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009)です。

  

教師フィル(ブラッドリー・クーパー)と歯科医スチュと義弟アランは、2日後に結婚を控えたダグと共にラスベガスでバチュラーパーティーを行おうと。フィル達は義父から借りたメルセデス280SEコンパーティブル(W111)に乗り込んで出かけるのだった。

が、翌日、シーザーズパレスのスウィートルームで彼らが目を覚ますと、部屋は滅茶苦茶、スチュは歯を失い、バスルームには虎が一匹おり、クローゼットに赤ん坊がいる有様。それは良いとしても一番問題なのはダグがいなくて行方不明と言うことだった…

奇想天外なシチュエーションが始まるコメディです。少し昔の言い方を借りると、スクリューボールコメディと言っても良いかもしれません。最後の最後まで笑わしてくれます。こんなに笑ったのは久しぶりでしょう。監督はあの「ジョーカー」のトッド・フィリップス、この映画、何よりもホンが良く出来ていると思います。

但し、この手のコメディは一度見てしまうと、鮮度が落ちるのは仕方ないと思いますが、まだご覧になって言い方は真っさらの状態で鑑賞するのが一番だと思います。

この作品は、米国ではかなりのヒットを飛ばしました。私は見ていませんが、続編が2本作られたそうです。機会があれば紹介したいと思います。

加えて、登場するメルセデス280SEコンパーティブル、僅か1390台しか製造されなかったコレクターアイテム、が素晴らしいです。本当に、うーん、美しいです。  

                     

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。            八点鐘

 

 

      

          ヘザー・グラハム 彼女も登場します

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