レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「食べて、祈って、恋をして」ジュリア・ロバーツ主演の観光映画風ラブロマンス作品…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「食べて、祈って、恋をして」(2010)です。

リズ(ジュリア・ロバーツ)は、結婚8年目のわがままな夫と離婚して、ハンサムな若い俳優と同棲するが何かしっくり来ない。こういう時は世界に飛び出して自分探しの旅が一番だとイタリア、インド、そしてインドネシアのウブドへ向かうことになった。そこで自分が欲しているものが見つかるのか…というお話。

40近くになってもまだまだ美しいというか輝いてジュリア・ロバーツが眩しい映画です。前述した様に自分探しの為に世界を巡る話で、まあビックバジェットの作品なので見応えはあります。丁寧に撮られており、観光映画と言っても良いくらい各々の名所は、インドを除いて楽しめます。

映画は、イタリアは料理、インドは祈り、そしてウブドは新しい出会いと言う風に纏めてあります。イタリアは食事と"何もしないことの喜び"を丁寧に描いていました。

インドは、別にインドを卑下する訳ではありませんが、仕事で数回程インドに行ったことがありますが、私 インドは駄目ですね。全体に清潔感がなく、時間にルーズで、観光名所も、ちょっと私とは趣味が合わなくて、又人々も平気でルールを破るし。だから特にコメントはありません。まあ、人によって違うと思いますが…  私は、ここがこの映画の中では一番退屈でした。

でも、バリ島水田の中を自転車で走るジュリアの俯瞰ショットから始まるウブドはこの映画のハイライトですね。本当に美しい。そこでトヨタ・ランクルを運転するフェリペ(バビエル・バルデム)と接触事故を起こして彼と知り合う。やがてそれが新しい恋に発展するというラストのエピソードは定石中の定石ですが、ウブトの美しい風景に免じて、私 許してしまいます。うーん、美しいです。もう一度、遊びに行きたいです。

まあ、そういう映画なのです。余計なことを考えずにのんびり鑑賞するには本当に良い映画です。監督はライアン・マーフィー、手堅く纏めています。

このブログ作成にBD版(ディレクターズカット版)を鑑賞しています。   八点鐘

 

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