レタントンローヤル館

主に映画のお話

「デュプリシティ~スパイはスパイに噓をつく」産業スパイが主人公というサスペンススリラーですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「デュプリシティ」(2009)です。

楽しいサスペンススリラーです。理由は主人公の職業が産業スパイなのですから。産業スパイの映画って余りありません。私が知っている作品は「おしゃれスパイ危機連発」(1967)ぐらいですか? ドリス・デイとリチャード・ハリスが共演しています。作品の評価は今一つですが、この映画は少し複雑な構成をしていますが、あの「フィクサー」(2007)でなかなかの腕前を見せてくれたトニー・ギルロイなので、出来は遥かに良く楽しめます。

映画は、医薬品メーカー最大手B&R社と振興企業エクイロム社はライバルでとても仲が悪い。B&Rは新商品を開発中で、エクイロム社CEOディックは、何とか敵の手の内を知りたいので元MI6の諜報員レイ(クライブ・オーウェン)を雇い入れる。そして、相手側の情報提供者に会って企業情報を手に入れようとする。その情報提供者に会ってレイは驚く。旧知の元CIA諜報員クレア(ジュリア・ロバーツ)だった。二人は示し合わせて雇い主を出し抜こうと画策を始めるのだった…

まあ、敵会社の新作情報を手に入れるのに"モグラ"を侵入させるというスパイ映画さながらの展開が面白くて、加えてジュリア・ロバーツがなかなよくて。でも、この辺り迄ぐらいですね、美しいヒロインでいられたのは。

メリル・ストリーブの様に演技派でやれるまでやり抜くと言う女優も結構ですが、適当なところでスクリーンから身を引くと言うのも一つの生き方ですから。

エクイクロム社CEOを演じたポール・ジアマッティも楽しそうに演じているのも好感が持てます。この手の映画は珍しく、なかなか良く出来ているので取り上げてみました。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。        八点鍾

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