レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「アンダー・ハー・マウス」小粋なエリカ・リンダーが冴える映画…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アンダー・ハー・マウス」(2016)です。

最近流行りのLGBTタイプのラブロマンス映画で、小品ですがなかなか良いので取り上げてみました。特に主人公ダラスを演じるエリカ・リンダーが結構カッコいい。

映画は、カナダ、トロントが舞台。大工仕事で生計を立てているダラス(エリカ・リンダー)はレズビアン、夜は女性だけが集まるバーでパートナーを求めて奔放な人生を満喫している。彼女はある仕事先でファッション雑誌の編集をしているジャスミン(ナタリー・クリル)と知り合い、その夜彼女と深い関係になる。彼女は婚約中で、ライルという恋人がいるのだった…

あの「アデル、ブルーは熱い色」のような約3時間もあるような大作ではありません。低予算で90分程度の作品で、ほぼ二人だけの映画と言って良いと思います。セットも煌びやかではなく、質素に纏めています。そこを逆手に取って無理しない範囲でうまく纏めた映画と言って良いと思います。絡みのシーンもそんなに生々しくないのが良いですね。そういうところがすべてプラスになったように思います。

特に、エリカ・リンダーがボーイッシュで良い雰囲気で素敵ですね。初めて見た女優ですが、少し尖がった感じでとても好いんですね。ピックアップトラックを運転しているシーン等カッコいい。何か期待できそうです。但し今後の伸びしろは判りませんが。

女性監督エイプリル・マレンも彼女を見つけ出すことが出来たのは幸運だったとかと。そういう意味でマレン監督も注目を浴びたことだと思います。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。           八点鐘

 

 

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