レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「アーガイル」マシュー・ヴォーン監督のお馴染みコメディスパイアクション映画…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アーガイル」(2024)です。

スパイ小説「アーガイル」の著者エリー(ブライス・ダラス・ハワード)は、新作を書き上げ愛猫アルフィーと共に母の処に列車で移動中に暴漢たちに襲われるが、エイダンと言う男に助けられる。何やら自分の書いた小説がそのまま現実になっているように感じるエリーだが、迫りくる危機を難なく乗り越えていき何が何だか分からなくなってくるのだが…

若干マンネリ気味のヴォーン監督のコメディスパイアクションです。冒頭直ぐの列車のシーンでは、ヒチコック監督「北北西に進路を取れ」を思い出すでしょうことでしょう。色々なスパイサスペンスシーンのテンコ盛りで、楽しい映画になっています。

作家が主人公になって色々なエピソードが降りかかる映画は「パリで一緒に」「おかしなおかしな大冒険」等ありますが、どれもいま一つの感じですが、この作品は巧く成功していると思います。

加えて、プロットにもう一捻り加えられているのがヴォーン監督のお茶目な処でしょう。「ジェイソン・ボーン」と言うかどちらかと言えば「ロング・キス・グッドナイト」かな。若干分かり難くなりますが。でも、私は面白かった。

ブライス・ダラス・ハワードは悪くありませんが若干重い感じで、ここは、やはりメアリー・エリザベス・ウィンステッドあたりだとちょうどいい感じではないでしょうか。

そんなこと考えながら銀幕を眺めていました。        八点鐘

 

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                                          メアリー・エリザベス・ウィンステッド          


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