レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「トゥルーライズ」ジェイミー・リー・カーティスがなかなか好いのコメディスパイアクションですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「トゥールーライズ」(1994)です。

映画は、国家保安組織「オメガセクター」に所属してハリー(アーノルド・シュワルツェネッガー)とその妻ヘレンが中東テロ組織「紅のジハド」と対決するお話で。ラストでハリーが米国海兵隊所属AV-8B ハリアーⅡ攻撃機を操縦して、マイアミ市街の高層ビルで繰り広げられる空中アクションが話題になりました。

ジェームズ・キャメロン監督の有名なコメディスパイアクション映画で、志は高くありませんが大変良く出来た映画です。今年「エブエブ」でアカデミー助演女優賞を得たジェイミー・リー・カーティスが主人公ハリーの妻ヘレンを演じていたのをご存じでしょうか?

彼女は、トニー・カーティス(「手錠のままの脱獄」が有名)を父、ジャネット・リー(「サイコ」でマリオン役が有名)を母とした二世女優で「ハロウィン」「ブルースチール」「ワンダとダイヤと優して奴ら」そしてこの作品が代表作になります。

この作品は、コメディなので中盤ヘレンの不倫疑惑で彼女のコメディ演技と、色っぽいダンスシーンがあり、キャメロン監督は彼女に大胆な見せ場を与え、それに対して十二分に答えたというべきでしょう。とても素晴らしいシーンになっています。

本当は、彼女のキャリアから言えば「ワンダとダイヤと優しい奴ら」を上げるのが良かったのですが行方不明なので、この作品での彼女についてご説明しました。

ご両親はノミネートのみでアカデミー賞を得ることはできませんでしたが、娘さんが受賞し天国のご両親は大変喜んでいると思います。

 

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。               八点鐘

 

ハロウィン

ワンダとダイヤと優しい奴ら

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