レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日紹介する映画は「スター・ウォーズ/ローグ・ワン」です。
この作品は、スター・ウォーズサーガの中のスピンアウト作品です。鑑賞すると意外に良く出来ています。スター・ウォーズⅣに繋がる作品になっており、結構細かいところまで手を入れているのが散見することが出来、安心して見ることが出来ます。
後半は、米国人が好きな「特攻大作戦(1966)」になっており、これは嬉しいですよね。あのタランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」より「特攻大作戦」になっているのは笑えます。加えて、シリーズ中一番の艦隊決戦、惑星スカリフでのドッグファイトシーンは見応えあります。
更に、ビックリするのはもう亡くなった人たちがCGでスクリーンに蘇っていることで、まさかピーター・カッシングが出て来たのには驚きました。フェリシティ・ジョーンズとディエゴ・ルナのコンビがこれだけとはちょっと寂しいです。それは悲壮感たっぷりのラストですから仕方ありません。
監督はギャレス・エドワーズ、「ゴジラ」の監督です。なかなかの腕前を見せてくれます。このブログ作成に当たりBD版を鑑賞しています。 八点鍾