レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日は70年代のクール・ビユーティー シビル・シェパードについてお話したいと思います。
映画監督ピーター・ボクダノビッチさんが亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
70年代初頭コッポラ、フリードキン監督達と並んでボクダノビッチ監督が紹介されました。但し、彼の作風はコッポラ、フリードキン監督のような力強い作風でなくこじんまりとした作風で、日本では「ペーパームーン」が評価されましたが興行成績は良くなかったのでしょう。彼の映画はずっーとそっぽ向かれたままで、そのうちあのプレイメイトのトラブルに巻き込まれて…
彼の訃報を聞いて、思い出したのはBS放送で見た「殺人者はライフルを持っている!」、個人的にはこの路線で彼は進むべきだっと思います、そして、初期の彼の作品によく主演していたシビル・シェパードのことだった。
70年代ハリウッドのクール・ビューティー 言えばシビル・シェパードでしょう。70年代と言えば、アイリーン・ブレナンとかクロリス・リーチマン、カレン・ブラック達が闊歩していた時代なのですから。
シビルは美しすぎて伸びなくて、まあ演技もそこそこなので、やがて活躍の場をTVに移し、そしてジャズヴォーカリストに。
いまでも、映画、TVで活躍しているようですが、私はこちらで名を上げて欲しかった…どちらかと言えば歌の巧さで魅せるシンガーではありませんが、ムードで魅せるシンガーならかなり行けたのではと今でも思っています。アルバムはかなりあるようですが。
八点鍾