「シンプルな情熱」フランス映画の一番得意な分野なのに…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「シンプルな情熱」(2020)です。

 

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映画は、エレーヌ(レティシア・ドッシュ)はあるパーティでロシア大使館セキュリティサービス、アレクサンドル(セルゲイ・ポルーニン)と知り合う。年下の既婚者なので、友人は「のめり込まないで」と注意するのだが、彼女は恋に生きる選択を選ぶのだが…

 

私はアニー・エルノーの原作を読んでいませんし、この作品を見る限りではとても読みたいとは思いません。原作はもっと詳しく書き込んであるように思いますが。

加えて、新作なのであまり辛辣なことを書きたくありませんが、この作品はどう見ても中途半端な作品になっています。

ラスト、ナレーションですましているこの作品、ここで手を抜いては駄目ですよね。この監督、この手の映画には不向きの様に思えます。

 人物描写もなおざりで、これだとレティシアが余りにも軽い、ベルトから下だけの女の様に見えますが、これでいいのでしょうか? 

 

監督はダニエル・アービッド、レバノン出身の女流監督ですが、この程度の腕前ではこの世界でサバイバルできないと思いますが。と言うより他の女流監督の道を閉ざしてしまうのではないでしょうか?

 

敢て書きますが、この映画を鑑賞するより、例えば「柔らかい肌」「花様年華」「ダメージ」「恋人たち」「わが愛は消え去りて」「マディソン郡の橋」「運命の女」「リトル・チルドレン」等を鑑賞した方が、皆さん多分満足されると思いますが…

 

この様な紹介で申し訳ありません。次作は、ガツーンと私の頭を度突き倒すような作品を期待しております。                      八点鍾

 

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