レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「死霊館のシスター 呪いの秘密」(2023)です。
映画は1956年フランス、タラスコンで司祭と修道女が自殺する事件が発生する処から始まります。イタリアで修業していたシスター・アイリーン(タイッサ・ファーミガ)は枢機卿の訪問を受け、最近司祭、修道女の自殺が多数発生しており、その原因を調査して欲しいと依頼される。彼女は嫌な予感、悪魔の尼僧ヴァラクの復活を感じながら、シスター・デブラと共にタラスコンへ向かうのだった…
あの「死霊館のシスター」の続編になります。ホラーとしてよく纏まっていますが、やはりシリーズ物の弱さとして、先が読める展開が如何ともしがたくて…
又、演出スタイルも師匠ジェームズ・ワンと同じスタイルなのもやはり弱くて、監督はマイケル・チャベスですが。自分のスタイルを確立して欲しいと私は願うばかりです。
と色々書きましたが、この手の映画を始めて見る方は十二分に楽しめるのではと私は思います。 八点鐘