レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ザ・クリエイター/創造者」"アキラ"が大好きなギャレス監督のAI戦争映画…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ザ・クリエイター/創造者」(2023)です。

2055年、AI(人工頭脳)がLA上空で核兵器を爆発させて米国はAIと戦争状態に入った。アジア地区はAIに寛容的な政策を取っているので必然的にアジア地区は米国の標的になってしまった。元特殊部隊隊員ジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、妊娠中の妻マヤと幸せに暮らしていたが米宇宙艦艇ノマドの攻撃を受けることになる。マヤは脱出に成功するが、ジョシュアはニルマタ(アジアに潜伏してる謎の設計者)を拘束の為の秘密工作員の為拘束されてしまう。

5年後、LAのグランドゼロ放射能洗浄員として働いていたジョシュアの下にハウエル大佐が現れて、AI設計者ニルマタ拘束の為又働いてくれと頼みに来るのだが…

「ローグ・ワン/ スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督のSF大作です。アクション満載のSF映画なので、前述した米宇宙艦艇ノマド、未来都市、車両、使用火器、ロボット等コンセプトはしっかりして中々見せてくれますが、お話と言うかプロットに詰め込み過ぎている感じなので映画としてはいま一つの感じがします。もっと枝葉を刈り取って欲しいと感じました。ギャレス監督があの「アキラ」が大好きだということは良く判りましたが。テンポ良く纏めるともっともっと良くなると思いますが。

映画終わり頃気付いたのですが、作品のメイン人物が殆ど有色人種、人種差別の押し付けられた多様性の為なのでしょうか?どうでも良いことですが、少しばかり気になりましたが。                           八点鐘

 

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