レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「フリー・ファイヤー」(2016)です。
米国ボストン、ジャスティン(ブリー・ラーソン)は、寂れた倉庫の中で武器の買い付けに来たIRAの男達と武器商人と会わせるが、いきなりIRAの男の一人と武器商人の一人と喧嘩になり、よせばいいのにIRAの男が拳銃を抜き、武器商人の仲間に向けて引き金を引いてしまう。そして二つのグループは、互いにドロドロの銃撃戦に嵌り込んでしまう。この修羅場で誰が生き残ることが出来るのか…
90分程度のガンアクション満載のノワールサスペンスです。全体によく纏まっています。ブリー・ラーソンを始めてするキャスティングも良く、キリアン・マーフィー、アーミー・ハマーも中々見せてくれます。
途中、謎のスナイパーが二人現れて、おっとこれは面白くなるかもと思いましたが、意外に早くお陀仏となり、ここらをもう少し補強するともっと面白くなったかもしれません。
終始、寂れた倉庫の中だけでカメラがあっちこっち移動する映画ですが、退屈することもなく結構楽しめました。悪い言葉で言えば、思わぬ拾い物と良いのでしょうか?
私は十分楽しめました。ベレッタSC-70/223銃で試し撃ちするシーンがなかなか迫力があり、映画を盛り上げています。
ラストは、大体予想がつきましたが、もう一捻りあるともっと良かったかもしれません。この手の映画が好きな方は、まあ楽しめると思います。
このブログ作成の為RODにて鑑賞しています。 八点鐘