レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ターミナル・ベロシティ」ちょっと変わったポップコーンムービー、でもスカイアクションは楽しいね…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ターミナル・ベロシティ」(1994)です。

 

 

スカイダイビングのインストラクター、ディッチ(チャーリー・シーン)のもとにクリス(ナスターシャ・キンスキー)なる女性が現れ、ダイビングを楽しみたいと申し込みを受ける。簡単なトレーニングを行いセスナ機に乗り込むが、目を離した隙に彼女は機から飛び降りてしまう。ディッチは慌てて飛び降り、彼女を助けようとするがあと一息の処で掴みそこねてしまう。彼女はターミナル・ベロシティ(終端速度)で地面に叩きつけられて即死してしまう。

連邦航空局の諮問を受け、何やら腑に落ちないディックだが、パイロットからは事故の時近くに飛行機が飛んでいたと告げられ、又手元にクリスの身分証が残っていたことから彼女のアパートに向かうのだが…

珍しいスカイアクション映画です。まあ、ご都合主義映画ですが、良く纏まっているので楽しめます。この手の映画をポップコーンムービーとか言うらしいですが、ラストのスカイアクション、高級車キャデラック・アランテを使ったシーンはサスペンスたっぷりで、楽しめます。ここは素晴らしい。下手なガンアクションより、この手のスカイアクションの方が楽しめます。

監督はデラン・サラフィアン、ナスターシャ・キンスキーは相変わらず美しく、チャーリー・シーンは平凡ですが、ラストはなかなか頑張って見せてくれます。スタントマンの方々大変だったと思います。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。             八点鐘

 

 

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