レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「バーバレラ」(1968)です。
女性宇宙飛行士バーバレラ(ジェーン・フォンダ)は、地球連邦大統領から密命を受ける。それは、凄まじい破壊力を持つボジトロン光線なる物を発明したデュラン・デュラン博士がそれを持って失踪した。彼はくじら座タウ星に潜んでいると思われる。彼を探し出して逮捕せよと。こうしてバーバレラの宇宙冒険は始まるのだった…
と書くと結構楽しめるアクションスペースオペラと思われるかもしれませんが、監督があのロジェ・ヴァディム、当時もう盛りを超えた感のある監督だったので、かなり緩いスペースアクションになっています。どちらかと言えばコメディに近くて…
でも、のんびり鑑賞するのであれば、まあ楽しめます。だって、一番脂ののった頃のジェーン・フォンダが、当時としては結構頑張って脱いでくれますから。映画冒頭のタイトルバックの無重力状態でのストリップショーとかオルガスマトロンと呼ばれる性拷問装置のシーン等噴飯物ですが、それなりに楽しめます。
再見して、そんなに悪くありませんが、もう少し特撮が上手く出来ているともっともっと楽しめると思います。
そんな訳で、ディテールは悪くないので現在のSFX技術で、金髪のカワイ子ちゃんを主演にして、例えばマーゴット・ロビー、リブートすれば結構楽しい映画になるのではと私は思いますが。
そういう映画です。どこからで見かけたら鑑賞して見て下さい。ラブ!!ですよ。
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鐘
渋めのジェーン・ホンダを楽しむならこの作品ですが…
同じような映画ですが、この映画より良いと思います…