「メカニック」AMAT VICTORIA CURAM (Victory loves preparation /周到な準備が成功を導く) を信条にしているストーンキラーのお話ですが・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「メカニック」(2011)です。

この作品はマイケル・ウィナー監督(追跡者、狼よさらば)の「メカニック」(1972)のリブートですが、思いのほか良く出来たノワールアクションだと思います。監督はサイモン・ウェスト。

 

アーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)は非情な殺し屋。"周到な準備が成功を導く"を信条に依頼者からのオーダーを手際よくこなしていく。ニューオリンズ近くのバイユーにある高床式豪邸に住み、高級オーディオでシューベルトのピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 作品100、D929(バリー・リンドンにかかっていた音楽です)を聞き、ジャグァーEタイプクーペをレストアしている。時々、ニューオリンズでサラと激しく求めあう。但し、終わればクールそのもの。

仕事の依頼は、PCにメカニック募集とメールが入る。古びたモーターボートとピックアップでニューオリンズに行き、作戦開始となる。

 

ある時は、麻薬王をプールで手際よく事故死させ、またある時は友人で恩人であるハリー(D・サザーランド)も殺害する。ハリーには息子がいるのでやむなく、一緒にこの仕事をすることになる。

 

が、ハリーは手際が悪く、最初の標的はやっとのことで始末しするが、カルト宗教教祖殺害は二人で壁の中に隠れて、タイミングを見て殺害しますが、ナットを落として、銃撃戦になるが脱出に成功。

逃亡中、ハリー殺害の原因となった暗殺チームのメンバーが生きていたことが判り、すべての依頼者デーンの嘘と分かり、デーン殺害を計画するのだが・・・

 

前述したように、思わぬ拾い物という作品です。テンポが良く、アーサーの性格描写も良く、銃器の冷たい描写も光っています。最後のデーン殺害は中々の迫力で、ペキンパー映画を見ているようです。ちょっとメルヴィルの「サムライ」を思い出しますが、やはり違いますね。

 

ブログ作成にBD版を鑑賞しています。            八点鍾

 

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