「12モンキーズ」2035年から時空を超えてきた男のミッションは…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「12モンキーズ」(1995)です。

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フランス製SF短編「ラ・ジュテ」を元にした作品です。監督は「未来世紀ブラジル」「バロン」のテリー・ギリアム、いつものハッタリの効いた映像効果はこの作品では少なめになっています。

2035年、ウィルスによるパンデミックで人類は壊滅状態。数十億の人が犠牲となりわずかな人々が地下で細々と暮らしている。ジェームズ(ブルース・ウィリス)は、何度もある夢を見る。それは、空港で男が撃たれる夢だった。

ジェームズが地上でウィルスサンプルを採取している時、"12モンキーズ"と言う落書きを発見する。それには"我々が行った"と書かれており、それを伝えると幹部は色めきだって喜んだ。そしてジェームズに12モンキーズと言う組織を探るように言われ、彼はタイムマシンに乗り込むのだった。

何時ものギリアムスタイルで映画は始まりますが、タイムマシンで1990年の米国に現れてからは、結構シリアスなタッチで。ジェームスは警察に拘束され、頓珍漢な未来の話をするので精神病院へ、そこのいた精神科の女医キャサリン(マデリーン・ストウ)と頭のネジが外れているジェフリー(ブラッド・ピット)が話を更にややこしくするが、ジェームズはパンデミックを防ごうとする…

映画は、ちょっとSF味が希薄ですが良く出来ています。特に後半ヒチコック「めまい」「鳥」にオマージュも捧げられ、キャサリンが黒髪から金髪に変わるシーンはあの「マーニー」を思い出いだします。うーん、美しいです。

このコロナ禍の現代、この疾病は世界的に落ち着こうとしていますが、今後私達は南米、アフリカ大陸の感染阻止に全力を尽くさなければいけないと思います。

この作品、古い映画ですが意外に今日的なテーマを持った映画なんだったんだと感心する次第です。

 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。     八点鍾

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