レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「MEN 同じ顔の男たち」このホラーサスペンス映画、どうも私にとっては舌触りの悪い作品で…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「MEN 同じ顔の男たち」(2022)です。

「エクス・マキナ」「アナイアレイション -全滅領域-」のアレックス・ガーランド監督の新作です。

映画は、夫の飛び降り自殺の現場を見た妻ハーパー(ジェシー・バックリー)は、英国の片田舎のカントリーハウスで傷付いた心を癒すことにした。が、美しい風景が心を癒す筈だったが、全裸の男が迫って来たり、神父の言動、村の男達の顔が同じ顔立ちで、彼女の神経が擦り減って行くのだった…

色々な方が既にブログにアップしていますが、この作品、私はダメですね。ついていけません。舌触りの悪い映画で、もう少し観客に寄り添った映画、キャメロン監督のようにとは言いませんがを作ってもらえればと思う次第です。

まだ「アナイアレイション -全滅領域-」この作品も普通のSF映画と言い難いですが、この方が好ましいと思います。但し、田舎の風景、その自然描写、音響効果、サスペンスの盛り上げ方等は、とても巧いと思います。でも、あのグロいラストは好きではありません。監督の意図は判りますがね。

最近の若い人達の言動は判りませんが、このジェームズという亡夫とハーパーとの喧嘩シーン等を見ていると、男も男だが妻も妻だと私には思えますがね。この関係では何も生まれないでしょう。別れた方が良いと思いますが、昔は自殺する人が反対だったと思いますが。

飛び降りた後の死体を眺めるハーパー、平然とした表情で、こういう描写はなかなか良いのですが、こういう彼女を見るにつけ、何かバランスが取れていないように思えます。前述したように結構良いところもあるので、勿体ない力作のように感じます。

ある人が議論させたい映画なのでは ? と書いていましたが、この映画では議論もしたくないな。次回作に期待したいと思います。               八点鐘

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