レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「クリフハンガー」スタローン主演の山岳アクション映画…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「クリフハンガー」(1993)です。

あの不死身の男シルベスター・スタローンが、ロッキー山脈で大活躍する山岳アクション映画です。

映画は、米財務省が国際取引決済用1000ドル紙幣1億ドルを特別輸送機で輸送中に武装強盗団に強奪されるが、警備官の捨て身の反撃にあり、紙幣コンテナはロッキー山脈に落下、強盗団のジェット輸送機も不時着してしまう。

救助隊員ゲイブ(S・スタローン)は、かって友人の恋人を登山中に死なせたこともあり躊躇うが、救助に向かう。先に出発したタッカーは強盗団に捕まり、コンテナが落ちた場所に案内させられる。リーダーのエリック(ジョン・リスゴー)は、情け容赦のない男でゲイブは殺されそうになるのだが、辛くも逃げ切る。タッカーは回り道をして時間稼ぎをするのだが…

若干構成が甘いのですが、あの雄大なロッキー山脈での山岳アクション、高所恐怖症気味の私は画面を正視できませんが、なかなかの迫力でアクションたっぷりなのも良い。「ナバロンの要塞」「荒鷲の要塞」「バーティカル・リミット」もそうですが、やはり山岳アクションは美しいし、素晴らしい。

強盗団の連中はお頭が空っぽのようで、何かあればトリガーを引くだけの男達、だから雪崩を誘発したり…でも、その雪崩が迫力たっぷりで。

リーダー、エリックもマカロニウェスタンから借りてきたようなキャラ、役に立たない男たちはズドン、ズドンと始末してしまう。情婦も必要なければズドンと始末され、さあ、不死身のスタローンにとって、敵のリーダーも決戦場所も相手にとって不足はないアクション映画になっています。

ラスト、切り立った崖に宙摺りになったヘリコプターでエリックと対決、うーん、美しいです。監督は「ダイ・ハード 2」で名を上げたレニー・ハーリン。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。        八点鐘

 

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