レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「スクリーム」この手の映画は苦手なんですが、この作品は意外に良かった。でも…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「スクリーム」(1996)です。

冒頭、ケイシー(ドリュー・バリモア)がハロウィンマスクの男に惨殺され、ウッズボローの町は再び話題になった。シドニー(ネーヴ・キャンベル)は一年前母が同じように惨殺されたこと思い出した。そんな中又シドニーに犯人から不審な電話がかかってきて、警察は生徒達に外出禁止令を出す。そんな中校長が惨殺される。当然の如く学校は休校となった。

シドニーは、友人達と共にスチュアートの家に集まって休校祝いパーティを過ごすことになったのだが、そこにはハロウィンマスクの男が待っていたのだった…

この手の映画は苦手なんですが、どういう訳かライブラリに有ったので鑑賞しました。買ったつもりなかったのに、買ったことを忘れるほど認知が進んでいるのだろうか…

この作品、意外に面白かったというより良く出来ていました。スプラッター映画にしては残酷描写もグロく無く抑制されていたし、サスペンスの盛り上げ方もなかなか堂に入っているし、馬鹿にしたものではありませんでした。集まった友人達が一人また一人とお陀仏になっていくところ等ホラーと言うより、コメディー映画のノリで笑いが込み上げて来て…

キャストはあまり知らない方が多いのですが、TVレポーターを演じたコートニー・コックスがなかなか良かったですね。うーん、美しいです。ラスト、シドニーと犯人達との対決も良く出来ていました。正直、結構楽しめました。

ところがですね、ここからが怖いところでディスクを棚に戻した時、「スクリーム2」があるではありませんか。買った記憶がないのに…

と言うことは、あああっ !! 背筋に冷たいものが走りました。そういうことなんですね。

 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。            八点鐘

 

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