レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」カルトとかクラシックな作品ではなく、新作映画も紹介します

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」(2015)です。

1947年、イタリア、ベネチアで探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)は隠遁生活を送っていた処に旧友のミステリー作家アリアドネから引退した元オペラ歌手ロウェナが自殺した亡き娘アリシアを偲び交霊会を行おうとしており、どうも詐欺臭いので一緒に参加して詐欺現場を暴いて欲しいと依頼される。

仕方なく出掛けるポアロだが、ある邸宅で行われた交霊会が終わり交霊術師レイノルズと激しい議論となり、ポアロがリンゴのボビングボウルで顔を洗っていると何者か襲われるが何とか逃げ延びる。そんな中で高霊術師レイノルズが何者かに襲われて墜落死してしまう。ベネチアはちょうど嵐に襲われて雨が激しく降り身動きが取れなくなり、殺人犯と共に閉じ込められて最悪の状況に…

「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」と比較すると華々しくには欠けて、じっとりと濡れたホラー味の映画ですが、ブラナー監督はしっかりと纏めています。

少しばかりあのロバート・ゼメキス監督「ホワット・ライズ・ビニース」の様な感じですが、私は十分楽しめました。

個人的には、少しキャストが弱いのと夜のシーンが多いので仕方ありませんが、もう少し画面が明るいともっと良かったと思います。この手のサスペンスミステリーがお好きな方にはお薦めです。

長い作品が多い昨今、上映時間が約100分という短さも良いと思います。「オリエント急行…」で驚いた探偵ポアロの口髭も堂々としてなかなか様になってきたと思います。                                                                      八点鐘

 


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