レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日は今月の入って映画館で映画を鑑賞した折に感じたことを報告したいと思います。
昨年のコロナ禍を引きづって、今年も新作映画は見ることが出来ないかなと思っていましたが、4月頃からワクチン接種が始まり、事態は好転し始めました。昨年公開予定だった大作は、「テネット」を除き、殆ど公開されませんでした。
今年は、映画館で映画を見ると予告編で、昨年公開予定だった大作の予告編を流し始めており、秋以降は大作のつるべ撃ちの様相、大変嬉し状況です。
「砂の惑星/デューン」「燃えよ剣」「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「キングスマン/ファースト・エージェント」「ワイルド・スピード」新作、「トップガン/マーベリック」等々
さて、最近鑑賞した作品について少しコメントすると、
「ライトハウス」
これは大変良く出来た、少しグロいですが格調高いホラー作品です。そう、ポランスキーとデビット・リンチを足したような映画です。だから、その暗鬱なムードと絵作りが良いんです。そして、キャビンフィバーの映画です。キャビンフィバーの映画と言えば、やはり「シャイニング」です。そこまで到達していませんが、この監督ロバート・エガース、なかなかの腕前を見せてくれます。
あくまでも私個人の感想ですが、この監督、新作「エイリアン」を担当させたら、結構見せてくれるのではないかと思いますが…
「クワイェトプレイス2」
前作はベトナムに行っていた時に公開されているので未見ですが、この作品も評判が良いので鑑賞。この監督、ジョン・クラシンスキーはあの「13時間」で俳優をしていましたが、監督も出来るなんて知りませんでした。おまけに、ショック演出が上手い。そう、リドリー・スコット監督「エイリアン」を思い出しました。
次作を期待したいと思います。「ワールド・ウォーZ」と「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を足して2で割ったような作品になるのでしょうか? 期待しています。 八点鍾