レタントンローヤル館

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「キュア 禁断の隔離病棟」なかなか面白いホラー映画ですが、ラストの盛り上がりに欠け…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「キュア 禁断の隔離病棟」(2017)です。

映画は、ウォールストリートの大手金融会社で働くロックハート(デイン・デハーン)は、社長に呼ばれ営業成績を上げる為の不正を指摘され、目を瞑る代わりに南ドイツの療養所に行ったまま戻ってこないペンブローク社長を引き取ってくるように命令される。彼は古城の診療所を訪れるが面会時間を終了していたので会えず出直すことになり、近くの村に引き返すのだが、途中鹿とタクシーと衝突し目を覚ますと右足を骨折し療養所の一室に。彼は社長に会おうとするのだが…

この作品は日本未公開です。まずまずの仕上がりなのでビデオスルーされたのだと思います。タイトルからB級精神病棟ホラー映画のようですが、監督が「ローン・レンジャー」のゴア・ヴァービンスキーなのでバジェットはたっぷり、凝った診療所のセット、特に治療室、と美しい風景映像で楽しませてくれます。前半のサスペンスもなかなか上手く盛り上げてくれます。

但し、ラストの盛り上がりにイマイチ欠ける作品になっています。加えて、キャスティングが弱いのもいただけません。でも、この手の映画をあまり見ていない方には、楽しめるのではないかと思いますが。

この手の作品は、昔かられっきとしたジャンルがあり古い処では「蛇の穴」とかヒチコック監督「白い恐怖」辺りかなと思います。ちょっと変わったところではサミュエル・フラー監督「ショック集団」(1963)、音楽映画の様な「エンジェル・ウォーズ」(2011)もあります。

時々思うのですが、医療従事者、医者も含みますが患者を人間とは思っていないように思います。だから、こういう映画出て来るのですね。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。       八点鍾

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