レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「トリプルX ネクスト・レベル」(2005)です。
この作品は、あのヴィン・ディーゼル主演スパイアクション「トリプルX」の続編にあたりますが、当の本人は、前作ラストで休暇を取っていたボラボラ島で殺害されたということで、主人公トリプルXをアイス・キューブが演じてなかなか見せてくれます。
前作はチェコで大活躍したトリプルXですが、今度の敵は米国政府にクーデターを仕掛けて政府転覆を謀る国防長官デッカート(ウィリアム・デフォー)と対決します。冴えた頭で頭脳戦を展開するトリプルX、うーん、美しいです。
監督は「007 ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ、映画冒頭のNSA地下秘密基地が攻撃されるシーンから始まり、軍刑務所に収監されていたトリプルX脱獄、航空母艦格納庫での戦車戦等々アクションのつるべ撃ちでなかなか見せてくれます。
特に後半、大統領専用高速列車とシェルビー・コブラ・プロトタイプのチェイスシーンはCGですが、好きな人には応えられないシーンでしょう。うーん、美しいです。
映画としては、ノリノリの良く出来たアクションスパイ映画ですが、所々アクションのキレが良いので、意外な拾い物と言う感じです。敵の女スパイ、サニー・メイブリーも美しいです。勿論、ギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)も登場します。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鐘
S&W629パフォーマンスセンターも登場