レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」ダーク・ピットシリーズ第二弾の冒険アクション映画…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」(2005)です。

WHOに所属しているエヴァ(ペネロぺ・クルス)は、マリで謎の伝染病が流行していると聞き、何とかしてマリに入り込んでその伝染病の正体を掴もうとしていた。その頃、MUMA(国立海洋海中機関)のダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)はトレジャーハンターとしてナイジェリアである金貨を手に入れる。それは南北戦争の時、行方不明になった甲鉄艦テキサス号が積み込んでいたとされるもので、ピット達はニジェール川を遡りマリに入ろうと考えていた。そんな時、何者かに襲われていたエヴァを助けたピット達は彼女と共にマリに向かうのだが…

有名な作家クライブ・カッスラー「死のサハラを脱出せよ」の映画化作品です。多くの読者を持つカッスラーですが、映画化第一弾「タイタニック号を引き揚げろ」は力作ですが、完全な映像化するには予算不足の作品で、いま一つの映画でした。

対して、この作品は「タイタニック…」程予算が掛からないので、手堅く纏めてあります。監督は新人ブレック・アイズナー、中々見せてくれますが、太陽光発電所でのアクションのキレがもう少し良いともっと良くなったと思いますが。

南北戦争時の甲鉄艦テキサス号の隠し味もまあ良いですが、一番の見せ場は、砂漠を大胆に疾走するヴォワザンC28でしょう。但し、残念なことにレプリカですが。

ということで、能天気な冒険アクション映画になってます。加えて、英国味ではなく米国味ですが、そんなに悪くはないと思います。この手の映画が好きな方は、結構楽しめる映画になっていると思います。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。              八点鐘

 

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