レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「プルーフ・オブ・ライフ」凄腕の誘拐交渉人によるアクションレスキュー映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「プルーフ・オブ・ライフ」(2000)です。

 

ルーサン・リスク社の凄腕の交渉人ソーン(ラッセル・クロウ)は、チェチェンでクライアントの人質救出に成功する。有能な彼は、南米テカラ国で発生したELT(テカラ解放軍)のダム建築エンジニア誘拐事件を担当することになった。が、クライアントは破産と買収の危機的な状況で誘拐に対する保険は入っていなかった。が、不安に暮れる妻アリス(メグ・ライアン)に同情して、ソーンは交渉人を引き受けることになった。

やがて、敵の交渉人は政府高官と分かりソーンは一案を講じる。それは交渉を止めて近くのELT領土を政府軍に攻撃を仕掛け、それにより手薄になったゲリラ基地、そこにはダム建築エンジニアが拘束されていた、を攻撃し実力で奪還するという計画だった…

監督は「愛と青春の旅立ち」「カリブの熱い夜」のテイラー・ハックフォード、がっちり纏めており、特にラストの迫力あるアクションレスキューシーンが秀逸なので、好きな作品です。又、脇を固めるデビッド・カールソが特に良い感じで…

メグ・ライアンはラブコメ・ヒロインから巧く役作りに成功したかと思いきや、以後全くパッとすることなく残念でしたが。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。               八点鐘

 

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