レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「オペレーション・ミンスミート」英国人の特色が出た戦争映画ですが…

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体」(2022)です。

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第二次大戦秘話と言っても良いでしょう。ここ20年ぐらいこんな話がちらほらと巷に流れるようになりました。この手の映画で有名なのは「イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(2014)でしょう。独軍が使用していたエニグマ暗号を電子計算機を作り上げて解読する話でとても良く出来ていました。

この作品は、連合軍がアフリカ戦線で独軍を追い出し、ハスキー作戦(シシリー島上陸戦)を支援するために考え出された支援作戦で、英国人の死体に偽装された軍事書類を持たせて、スペイン大西洋岸に潜水艦から投棄する。中立国スペインの海岸に漂着した死体は、英国海軍士官だった為スペイン海軍に連絡され、やがてドイツ海軍の耳に入るのだが…

面白そうなプロットですが、映画は前半が恋愛ドラマと言うか家庭ドラマになっているので私としては当てが外れた感じで…エスピオナージサスペンスを期待していくとあれと言う感じになります。

でも、監督が名匠ジョン・マッデンなので、ほら、「恋に落ちたシェイクスピア」「ペイドバック」「マリーゴールドホテルで会いましょう」「女神の見えざる手」を覚えているでしょうか? だから、映画はがっちりと出来ています。

でも、こういう謀略作戦を立案するのが英国ですね、いざ実行すると色々とトラブルというかネックになる物が…でも、上手くこなしていくのが英国人です。うーん、美しいです。

興味深いのが作戦立案者をイアン・フレミング少佐、「Q」課が登場するところで本当にこの作戦に係わっていたのか分かりませんが。作戦実行者モンタギュー少佐をコリン・ファースが演じています。でも、私としてはもっともっとサスペンスに振って欲しかったと、カナリス提督も登場して…              八点鍾 

 

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