レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ダイバージェント」シリーズの見所とは…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ダイバージェント」シリーズです。

この映画は3部作になっており、1作毎ご紹介しようかと初めは思いましたが、通して鑑賞してそこまでの作品では無いので、一番知って貰いたいことガツンと書いた方が良いのでそう致します。

まずお話は、ディストピアタイプのSF物で、あの「ハンガーゲーム」のような作品です。出来栄えとしては「ハンガーゲーム」に軍配が上がると思います。

お話は、世界崩壊後のシカゴで人類は細々と生活している。過去の失敗から統治形態を5つのグループ、無欲、平和、高潔、博学、勇敢と言う派閥に分かれて人々を統治している。トリス(シェイリーン・ウッドリー)は審査を受けるが、その審査結果を曖昧に教えられる。が、実は自分が異端者(ダイバージェント)であることを知り、人類の未来を救うべく行動を始めるのだが…

まず、全体に良く纏まったSF映画ですが、一番の見所は悪役を演じたケイト・ウィンスレットでしょう。特に第2作目の仮想空間でのトリスとの対決シーンは良く出来ていると思います。ケイトはこの作品で初めて悪役を演じたそうで、見ていてとても頭のキレる且つ非情な指導者ジャニーンをとても巧くこなしていると思います。うーん、とても美しいと思います。

力のある女優なので、これくらいは何ということもないのでしょう。以後、例えば「トリプル9 裏切りのコード」では、ロシアンマフィアの女ボスとか面白い役に挑戦しているので今後が楽しみです。

私は、ボンド映画の悪役等もこなして欲しいと思っています。結構話題になって面白い作品が出来るのではと思いますが。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。           八点鐘

 

追記 ケイトは1、2作しか登場しないので悪しからず。お薦めは2作目です。

 

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