レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「イルマーレ」2006年2月14日には好いことが起きるような気がする・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「イルマーレ」(2006)です。

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この作品は、2006年韓国映画「시월애 (時越愛)」のリブート映画です。但し、私はこの作品は未見です。

対して、ハリウッド版「イルマーレ」(イタリア語で「海」)は、シカゴ郊外のメープル湖にH鋼とガラスと木材で建てられた、映画の中ではフランク・ロイドとル・コルビュジエを足したような、とてもモダンな「湖の家(レイク・ハウス)」の郵便受けが時空を超えて2004年と2006年が繋がっているとてもロマンチックな物語になっています。

 

2006年、シカゴで勤務医として働いているケイト(サンドラ・ブロック)は、レイクハウスから荷物を纏めてシカゴに引っ越しをする。

2004年、高名な建築家サイモン・ワイラーを父に持つ一戸建て販売会社の現場監督アレックス(キアヌ・リーブス)は父が建てたこのレイクハウスを購入し、引越しをする。

 

彼はひょんな事から、家の外にある郵便受けが2006年に繋がっていることを発見し、以前住んでいたケイトと郵便受けを介して文通を始める。

やがて、二人は互いに惹かれ始め、恋心を抱き始め、2006年2月14日、シカゴのレストランで会いましょうと連絡を取り合い、ケイトはそのレストランで待っているが、彼は現れない。彼は・・・

 

とても良く出来ています。郵便受けがタイムマシンとは、いいアイデアです。多分、そこの部分だけ、時空間が曲がっていて2006年に繋がっているのでしょう。

 

ちょっとフランス映画の様なロマンス映画です。キアヌとサンドラもとてもステキで恋人と鑑賞するには最適な映画だと思います。監督はアレハンドロ・アグレスティ、アルゼンチン出身です。うまく纏め上げています。

 

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。     八点鍾

 

追記

シカゴは建築の街です。行かれるのであれば、ぜひ建築美を堪能してください。

 

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