レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ダークナイト ライジング」"ダークナイト トリロジー" 最終作ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ダークナイト ライジング」(2012)です。

この作品、三部作のトリを飾る作品で傭兵ベインと対決するバットマンを描きます。

映画は、前作のラストでバットマンは殺人者の汚名を被りウェイン邸で人目を忍んで生活するブルース・ウェイン。が、悪漢共はゴッサム・シティを虎視眈々と狙っていた。

怪力傭兵ベイン(トム・ハーディ)は、孤児院を出たの青年を集めて地下水道で私兵を育てて攻撃に出た。フットボール場を爆破して、市長を殺害してゴッサム・シティを乗っ取りに成功するのだった。ブルースは罠にはまり、無一文に陥り、又ウェイン産業が進めていた小型核融合炉も盗まれ、ベインはそれを小型核爆弾に作り替え無政府状態を作り出すのだった。ダークナイトは復活するのか…

この作品も前作と同じIMAXでアクションシーンを撮影されており、冒頭の飛行機フィシングシーンとかベインの囚人部隊と警察官の大乱闘、核爆弾を引っ張り上げた"ザ・バット"都市戦闘用戦闘機がゴッサム・シティのビル街を舞い上がるシーンなどなかなか見せてくれます。

都市の真ん中に小型核融合炉を設置しているウェイン産業もなかなかのエグイ会社ですが、この映画で一番の見せ場は、ベインとの戦いに敗れたバットマンが地下牢に閉じ込められますが、全力を振り絞ってその地下牢を脱出するシーンでしょう。ワンシーンだけ登場するラーズ・アル・グール(リーアム・ニーソン)もとても素晴らしい。まさしく英雄伝説の復活ですね。うーん、美しいです。

この"ダークナイト トリロジー"を大成功させて、ノーラン監督はスーパー監督になりました。「ダンケルク」「テネット」製作したどの作品もヒットさせて、次作は「オッペンハイマー」とか、マンハッタン計画の映画化に取り組んでいると聞いています。

日本未公開でポール・ニューマン主演、ローランド・ジェフィ監督(「ミッション」が有名)「シャドーメーカーズ」(1989)とほぼ同じ内容と思われますが、この「シャドー…」はビデオで見たことがあり、いま一つの出来だったのでますますノーラン版マンハッタン計画映画の期待が高まるばかりです。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。       八点鐘

      キャットウーマンとしてアン・ハサウェイが登場

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www.youtube.com          シャドーメーカーズ 予告編

 

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