レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「マッドマックス:フュリオサ」"マッドマックス"スピンオフシリーズ第2弾というクールな映画…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「マッドマックス:フュリオサ」(2024)です。

ご存じの様に前作「マッドマックス 怒りのデスロード」のシャーリーズ・セロンが演じたフェリオサの前日談を映画にした作品です。映画は第五章に分かれており、第一章は、「母なる緑の地」で生活していたフェリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が暴走集団「バイカー・ホード」の手に落ちるまでを、以後前作に登場したあの「シタデル(砦)」の覇権を巡って、ガスタウンと弾丸畑でのアクションを丁寧に描いたアクション映画になっています。

概ね、前作と同レベルのアクションシーンのつるべ撃ちですが、時にどうやって撮影したのか判らない様なショットもあり、この手の映画好きな方には必見の作品と言っても良いと思います。特に、重武装の補給タンク「ウォーリグ」を巡るアクションは前作同様素晴らしいと思います。フェリオサが「ウォーリグ」の車体下でプロペラシャフトと隣り合わせになりながらアクションをたっぷりと見せてくれます。うーん、美しいです。少し痛いシーンもありますが、アクション以外何もありません。クールなアニャ・ティラー=ジョイをたっぷり堪能して、是非劇場で楽しんで下さい。

この映画作家ジョージ・ミラーは、「ロレンツォのオイル」の様なドラマ映画も監督しますが、本流はこの"マッドマックス"シリーズの様なアクション派の監督です。もう80歳近いと思いますが、これからもご老体に鞭打って頑張って欲しいと思います。

マッドマックスは永遠に!!!                                          八点鐘

 

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英国GQより