レタントンローヤル館

主に映画のお話

「ゴッド・ディーバ」フランス映画が最も苦手とするジャンルですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ゴッド・ディーバ」(2004)です。

f:id:wedplain:20220211093033j:plain

映画は、2095年のNY、人間のみならずミュータント、異星人と混沌と生活している時代。空にはピラミッドが浮かび、街では連続殺人事件が起きており、治安部隊が捜査をしている。記憶喪失のジル(リンダ・アルディ)は治安部隊に保護される。女医エルマが彼女を調べると人間ではないことが発見する。

政治犯ニコポルは、事故により冷凍刑務所から脱出して蘇る。その時、宙に浮かぶピラミッドから反逆罪で追放されたホルスがニコポルの身体に乗り移るのだった…

フランス製SF映画です。多分にファンタジー味のSF作品ですが、フランス映画のSF作品ってどれも今一つで…この映画、エンキ・ビラルのバンド・テシネ作品「ニコポル3部作」をビラル自身が監督した作品です。

たまたま、ビラルが監督したSF映画「バンカー・パレス・ホテル」「ティコムーン」も見ていますが、それらよりはビッグバジェットでCGを多用した映像がなかなか面白く良いのですが、ホルスに乗り移られたニコポルの行動が人間臭くてSF映画らしくなく、全体にテンポ、展開が悪くてあまりノレない作品になっていると感じます。共演はトーマス・クレッチマン、シャーロット・ランプリング等。

日本映画もそうですが、SF映画は全体に予算が必要で市場の小さなところでは、なかなかペイできません。だからハリウッド映画の独壇場なのですが。

でも、最近は「約束の宇宙」のような作品もあって、今後は増えていくと思いますし、あのジャン=ピエール・ジュネ監督の様に独特のSFファンタジー作品を製作している監督とか、「フィフス・エレメント」「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のリュック・ベッソン監督も頑張っているので、今後は、フランス製SF映画も期待できるのではと思います。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。    八点鍾

 

wedplain15.hatenablog.com

 

wedplain15.hatenablog.com

f:id:wedplain:20220211093059j:plain

f:id:wedplain:20220211093117p:plain

f:id:wedplain:20220211093150p:plain

f:id:wedplain:20220211093210p:plain

f:id:wedplain:20220211093231j:plain

www.youtube.com

www.youtube.com

f:id:wedplain:20220211095055j:plain

バンカーパレスホテル

f:id:wedplain:20220211095128j:plain

ティコムーン